あの時は記念すべき初海外AC/DCということで期待満々でライブを迎えたものの、周りの観客が変に冷めていたこともあり途中まではいまいちライブにのめりこめずにいました。しかし中盤以降グイグイとステージに引き込まれていきそして遂には完全にノックアウトされてしまったのですが、それがまさにこの「Let There Be Rock」のエンディングのアンガス一人ギターソロの場面だったからです。
それから一年と数ヶ月経ち、再びそのビルバオの地を踏み今度はBLACK ICE WORLD TOUR最終公演をむかえている事、そして今まさに様々な思い入れが詰まったこの「Let There Be Rock」のエンディングのアンガス一人ギターソロをむかえている事、それらはいずれも非常に感慨深いことであり自然と胸が熱くなりました。(だからなのか無意識に撮影は控えていたようでこの場面の写真はなし。)
やがてアンガスの一人ギターソロも終了し本編は終了。鳴り止まない大声援の中しばらくのインターバルを挟みステージ中央の地下から再び登場したアンガスはあの曲のリフを刻み始めます。アンコール一曲目は「Highway to Hell」です。
そんな中「For Those About to Rock(We Salute You)」はとうとうエンディングをむかえます。無数の大砲がこれでもかと発射される中ギターをかきむしりながらステージ上を走り回るアンガス。やがてドラムセットの前で大きくジャンプし着地と同時に「ドーン!!」と全大砲が放たれ演奏が終了。他のメンバーが静かに退出する一方でブライアンは観客に向かって「ウィ・ソリュートゥ・ユー、なんとかー!!!」と数回叫び手を振りながら走ってステージ袖へと消えていきました。これでツアーが終わりだとかそういうことには一切触れずメンバー全員普段と全く変わらない退場の仕方でした。